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スノーボードに乗りたい!

スノーボードの特徴

スノーボードは1960年代のアメリカで考案されたウィンタースポーツです。
スケートボードやサーフィンのように、幅の広い板の上に横向きに乗り両足を前後に固定して雪の上を滑ります。
スキーのようにストックは使わず、スケートボードやサーフィンのように体のバランスで左右に方向を変えるのが特徴です。

60年代に考案されたスノーボードですが、人気に火がついたのが80年代中ごろで、90年代以降世界中に一気に広がり今では冬季オリンピックにも採用される定番のウィンタースポーツになりました。
競技自体の人気だけでなく、高いファッション性も若者の人気を集める理由です。

スノーボードの魅力

スノーボードは、開放感や浮遊感などスキーよりも非日常的な感覚をより楽しめるスポーツです。
一面銀世界の斜面をスノーボードで滑る魅力は他で味わえるものではなく、一度体験したが最後、病みつきになってしまう人も少なくありません。

スキーと比べて初心者が始めやすいのもスノーボードの魅力です。
スキーの場合、ブレーキをかけるために足をハの字に開いてスキー板のエッジを効かせます。
両足のバランスが大切なので、初心者では足がばらばらになってうまく止まれないことは珍しくありません。

その点、スノーボードは両足が固定されており、体の重心を移動させるだけでブレーキがかかるため初心者でも早く止まれるようになるでしょう。
また、転んだ時も両足が揃っているので尻もちだけで済み、スキーほど大きな怪我になる心配が少ないことも魅力の一つです。

上達具合もスキーと比べてスノーボードの方が早いです。
スキーで基本を覚え、ジャンプなど上級の技術を駆使できるようになるまでにはかなりの時間がかかります。
初心者のうちは単に直進して止まるだけでも精一杯なので、コースに出るまでにけっこう練習を積まなければなりません。

スノーボードの場合、ボードの上に立ち、滑るのと止まるのを一通りできるようになったら、もう初心者コースに出られます。
運動神経の良い人なら、始めた初日に中級者コースに進めることもあるぐらいです。

スノーボードで用意が必要な物

スノーボードをするには、ボードとブーツ、ボードとブーツを固定するビンディング、それにウェアが必要です。
ただし、初心者がいきなりこれらをすべてそろえる必要はありません。
お金もかかりますし、自分に合ったものを見つけられるようになるには時間もかかりますので、レンタルをおすすめします。
ただし、インナーとゴーグルは用意しておきましょう。

スノーボードで滑れるスポット

スノーボード初心者が滑れるスポットとしておすすめなのが、新潟県の「かぐらスキー場」です。
かぐら、田代、みつまたという3つのエリアが集まった大きなゲレンデで、パウダースノーでふかふかなので初心者が安心して転べます。
雄大な自然も魅力です。