空の乗り物の代表格・ヘリコプター
空の乗り物の代表格といえば、ヘリコプターです。
ヘリコプターなんて、普通の人には縁遠いものじゃないかというイメージもありますよね。
しかし、近年では家族や恋人など大切な人にヘリコプタークルージングをプレゼントする人が増えているそうです。
ヘリコプタークルージングなんておしゃれですよね。女性も喜びそうですし、子どもにとっても嬉しい最高のプレゼントだと思います。
ちょっとキザかもしれませんがプロポーズの場に利用する人もいるのだとか。まるで少女漫画のような世界ですよね。
料金が気になる…
しかし、ネックとなるのが料金。どうせ高いんじゃないの、と思われるかもしれません。
東京上空をエリアとしているヘリコプタークルージング専門のエクセル航空の場合、貸切だと10万円を軽く超えます。
しかし、時間帯や平日など、貸切でない定員制のコースを利用した場合は、大人1人当たり2万円前後と手の届かない値段ではないようです。
所要時間はわずか15分ほどですが、大都会・東京の高層ビル群を眼下には吸い込まれるような青空、沈む夕日と紅く染まる街の光景、美しいネオンがきらびやかな夜の風景を堪能することができます。
大切な人と過ごすお金には代え難い贅沢な時間を過ごすことができます。
ヘリコプターの体験操縦コース
クルージングもいいけど自分でヘリコプターを操縦してみたいという人には、ヘリコプターの体験操縦コースというものがあります。
日本フライトセーフティの体験操縦コースでは、座学から学ぶことができる本格派。
けれど、体験コースを受講する前には航空身体検査を受験する必要があります。
これは航空機を操縦することに支障がないかどうかを確認する身体検査で、どこでも受けられるものではないため確認が必要です。
無事に航空身体検査を通過したら、座学の後いよいよ30分間のフライトトレーニングが行われます。
水平飛行・旋回・上昇・降下などヘリコプターの基本操作を体験できます。
もちろん、機長席に座って操縦桿を握るのは自分自身。緊張の瞬間です。
ちなみに、コースでの飛行時間は、正式な操縦訓練の飛行時間を基に換算されるためパイロットログブックに記入することができるそうです。
これがきっかけでパイロット免許を取得した、なんて人も少なくないそうですよ。
とは言ってもお値段は若干高めです。
ハワイやアメリカなど海外でもヘリコプターの体験操縦コースはあるようです。
日本よりもリーズナブルなので、こちらも大人気だそうです。
ですが、海外では言葉の壁もあってこうした体験コースで事故が起こってしまうこともあるようです。
体験コースを選ぶ際には、安全にも重点を置いて慎重に選びましょう。