サーフィンやウェイクボードの座ったバージョン
サーフボードよりも短い板を使い、ボードの上で膝をつくように正座してライディングするサーフィンあるいはウェイクボードという感じのマリンスポーツです。
サーフィンのように波に乗ることもできますが、静かな海や湖でも、ボード上に正座したような状態のままロープでボートに引っ張られ、ボートの波をジャンプ台にして飛び上がります。
ボードはウェイクボードほどの短いボードで、幅は少し広いです。
形状はサーフボードを小さくしたような感じで、浮力はウェイクボードよりもあります。
ボードのベルトを太ももに掛けて体をしっかりとボードに固定しますので、体とボードの一体感は強いです。
高くジャンプして着水しても、膝に負担がかからないよう、膝やスネが当たる部分は、柔らかくなっています。
足の屈伸が使えない分、ウェイクボードのような高さのある派手なジャンプはできませんが、それでも縦に1回転できるほどのジャンプができるのが不思議です。
ジャンプが低い分、目線が水面に近いためスピード感が満喫できます。
前を向いて乗る点で、サーフィンやウェイクボードとは感覚が違う
ニーボードの身体の使い方は、サーフィンやウェイクボードとは違い、日常の生活でもあまり感じられない動きです。
それは、サーフィンなどと違い、横を向いて立つスタンディングスタイルではなく、前を向いて座っていることに由来すると思われます。
日常生活で、座ってバランスをとるということがないために、どう動けばよいかがわかりにくいのです。
イメージを作るには、フローリングの床に座布団を敷き、その上で両ヒザを少し離して正座します。
そして、お尻を浮かせて上体を前傾させた姿勢で身体をひねり、座布団を左右に回転させるように力を入れます。
これがニーボードに乗るイメージです。
体験できるスポット
敦賀市
北陸のハワイと言われる「マリンアドベンチャー」では20分間3,000円で体験できます。
この施設では、「わがまま2時間フリープラン」として、2時間10,000円でウェイクボード、バナナボート、ジェットスキーなど好きなスポーツを選んで遊び放題のコースがありますので、おススメです。
琵琶湖
琵琶湖マリンリゾート「カーメルビーチクラブ」では、約15分間3,500円で体験できます。
この施設は「ウェイクボード発祥の地」で、国内各地から多くのウェイクボーダーが訪れるほど有名です。
クラブ開設20年以上でウェイクボードスクールは数々のプロを輩出しており、初心者向けレッスンには定評があります。
ウェイクボードやニーボード以外にも20種類にも及ぶマリンレジャーが楽しめます。
石垣島
半日遊び放題のマリンスポーツのプランなどに組み込まれていることが多いので、他のスポーツと一緒に丸ごと楽しめます。