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ボルボ V40の特徴

エントリーモデル

ボルボはヨーロッパの車メーカーであり、頑丈な車というイメージがあります。
普通自動車に4DW、トラックやバスと幅広く製造しており、その中の乗用車でエントリーモデルがV40です。
しかし、安全性や性能などを備えており、高級車に匹敵するほどです。
このあたりは、さすが歴史あるボルボの車といえるでしょう。

ボルボの誕生は1924年と、車メーカーの中でも古く、歴史ある会社です。
その2年後にはすぐにボルボブランドの車製造を開始し、1927年に最初の車が誕生します。
その製造でのこだわりは、何と言っても安全性追求です。
北欧では、道路に野生動物が飛び出すことも多く、中でもヘラジカとの衝突を想定し、安全性を確保しています。
そのために、世界一安全な車とも言われています。

1999年になると、乗用車部門はフォードに移り、2010年には中国の浙江吉利控股集団にフォードが権利を移しました。
完全にフォードから離れたボルボは、その後独自シャーシを開発しています。
ボルボというと、大衆車向けの車を製造してきたメーカーであり、ボディデザインは、可もなく不可もなく、まさに万人に受け入れられる、普遍的になっています。

2代目として

1995年にV40は発売開始され、ステーションワゴンとして登場します。
当時は、オランダ政府と三菱自動車との合併会社で製造され、三菱のカリスマという車とプラットフォームが同じなので、共に生産されます。
2000年にはマイナーチェンジされますが、2004年に後継モデルの登場で、販売終了となります。

2012年になると、2代目モデルが登場し、標準モデル、スポーツタイプなどいくつか種類があります。
ガソリンの他にディーゼルも使うことができ、アイドリングストップなど、燃費性能の装備もされています。
最近発売のモデルらしく、2代目は先進技術をふんだんに取り入れており、自動ブレーキや歩行者関知などのシステムもあります。
欧州車らしく、ボディデザインは洗練されているのはもちろんのことながら、性能についても申し分ありません。

日本では、標準モデルと上級仕様の2つが2013年に発売開始されます。
その後順次発売モデルのラインナップが増え、2015年にはディーゼルモデルが発売開始されます。
スポーツカーを思わせるような、その外観は、さすが欧州車としてオシャレです。
輸入車ながらも、ヨーロッパの車なので、小型にコンパクトにまとまっており、日本で走るにも不便なく使えます。
5ドアでありながらも車高は低く、コンパクトに、そしてワイドに作られています。
2代目になり、大きくデザインが変化し、それまでの大衆車というイメージを払拭しています。