スポーツカーの代名詞
コルベットと言えば、車に乗らない人でも、名前を聞いたことがあるかもしれません。
ゼネラルモーターズのシボレーブランドの車となっており、シボレーの中でも代表的な車と言って良いでしょう。
1954年に誕生した、古くからある車であり、現在までスポーツカーのフラグシップモデルとなっています。
・2ドア
・大排気量エンジン
・FR
・横置きリーフスプリングのサスペンション
このように現在のモデルまで、一貫してこのような特徴を持ち、こだわりを持って作られている車です。
古くからある車ながらも、2015年現在は7代目と、モデルチェンジはそれほど行われてはいません。
初代モデルとなる、コルベットC1は、コンパーチブルであり、すでにクラシックカーになっています。
中古車として販売されていますが、販売価格は応談ということが多いです。
ただ初代モデルは、いかにもクラシックという造りですが、ボディの素材は熱で変形する、馬力は150と公称しました、それは人を乗せていないときの馬力でした。
このために、クレームの荒らしとなり、すぐにマイナーチェンジします。
値段と維持費
コルベットは、初代や2代目は1,000万円後半から2,000万円越えとなっており、7代目は高くて1,600万円、4代目から6代目は安くて150万円と、ねらい目のモデルとなるでしょう。
何と言っても、デザインの特徴は、スティングレイという直線的で流動的なデザインをしています。
・燃費
3代目以降のコルベットは、燃費は悪いです。
燃費の良い車を選ぶなら、ハイブリッド車など、他の車を選んだ方が良いでしょう。
どのモデルも、高速道路でリッター10kmを越えるぐらいであり、町中だとリッター5kmぐらいです。
ただ、新しいモデルほど、燃費は若干良くなっています。
ロータリーエンジン並に、燃費は悪く、ガソリン代は倍はかかると思っていた方が良いでしょう。
・維持費
排気量が多いので、税金は高くなります。
古い世代ほど壊れやすいので、修理回数も多く、パーツも少ないので、修理するにも苦労するでしょう。
ただカスタムしやすい車なので、それを楽しむ方も多く、カスタムすると燃費が上がることがあります。
シボレーは初代や2代目だと、クラシックカーらしいデザインです。
3代目や4代目となると、先進的なデザインを取り入れ、古いデザインと融合したような形です。
そして5代目や6代目となると、丸みを帯びて流線的なデザインを取り入れ、7代目になると、コルベットの基本とも言える、尖ったデザインに戻ります。
燃費は良くないので、本当に車が好きな人向けでしょう。
初代から7代目まで、それぞれ特徴があるので、好みによって選ぶことが出来ます。