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キャデラック エスカレードの特徴

キャデラックのSUV

キャデラックというと、まるでロールスロイスのような高級車をイメージするかもしれません。
セダンをイメージする方が多いキャデラックでも、SUVを発売しており、高級SUVとなっているのが、キャデラック エスカレードです。
1999年の発売され、2015年にはフルモデルチェンジして4代目となりました。
日本でも人気があり、輸入車として発売されています。

1997年にフォード社が、リンカーンナビゲーターというSUVを発売し、その対抗車として誕生しました。
当時は、ユーコンデナリというSUVを元に開発し、何度かモデルチェンジしています。
発売当初は、開発期間が10ヶ月間しかなかったこともあり、ただ高いだけと、ユーザーからは評判が悪く、翌年にすぐフルモデルチェンジします。

こうして、2代目になり、ようやくキャデラックらしいSUVになったのです。
2代目は、映画にも登場したこともあり、売り上げも伸び、高級大型SUVという地位を築きます。

特徴のあるグリル

キャデラックエスカレードは、高級SUVという位置づけになっており、特徴のあるグリルをしています。
一見しただけでキャデラックモデルだとわかり、大型SUVに相応しく、パワフルなイメージで存在感を引き立たせます。
ヘッドランプなどは縦型となっており、キャデラックでは初めての試みとなりながらも、鋭い印象を植え付けます。
ドアはボディサイズに合ったものを採用し、これによて防音性を高め、静かな走りを実現します。

インテリアは高級車らしく、豪華な作りです。
豪華ながらも、歴史ふるいキャデラックの車に相応しく、クラシックな雰囲気も備えており、レザーと木目のデザインになっています。
ステッチなどは、入念に仕上げられており、これは高級家具を作るのと同じであり、キャデラックのこだわりが、随所に見られます。

最新技術を搭載

豪華でクラシックな作りとなっていながらも、最新技術をふんだんに搭載し、新旧が共存する車となっています。

スマートフォンとの連動が可能なApple CarPlayを使うことができ、車のディスプレイで、音楽をかける、マップを見る、電話をかけるなどが可能です。
パネルの色は、好みによって変えられるようになっており、自分好みの社内空間を演出できます。
ディスプレイは、戦闘機をイメージしており、首を疲れさせず確認できるように、角度が調節されています。

シートにはヒーターを標準装備し、冬は暖かく、足元も冷たくありません。
車に乗るときには、外が寒くても、一度社内に入れば、すぐに暖まります。
3列シート構成となる社内は、3つめの一番後ろのシートは、折りたためば、物を置いたり、くつろげる空間となります。