沖縄名護市の屋我地島「思い出販売所・美ら海」で体験できる貴重な体験
潜水スクーターはその名のとおり、タイヤの代わりにプロペラが付いていて、水の中で動き回れる2人乗りのスクーターです。
2年ほど前に日本に初上陸した最新のマリンアクティビティです。
日本では唯一、沖縄本島の名護市から橋でつながっている抜群なロケーションの屋我地島で体験できるアクティビティです。
潜水スクーターは、胸から上がスッポリとスクーターと一体になったとても大きなヘルメット状のもの(約50cm×80cm程度)に覆われる形状になっています。
ヘルメット内には空気が送られているので、スキューバダイビングの様に特殊な用具は不要なのに、息をするのは普段通りです。
手足は水中に出るためスウェットスーツは着ますが、ヘルメット内には空気だまりになっており、水も入りませんので、顔は濡れず、化粧をしていても眼鏡をかけたままでも問題ありません。
つまり、ヘルメットの中は、お風呂の中で洗面器をひっくり返して、空気を入れたまま押さえて沈めたような状態になるのです。
髪型を気にする必要さえなく、女性にとってはお化粧直しの手間がいらないのでとっても気軽に楽しめます。
透明窓が前後方と左右の4面に付いていますので、視界は良好で、スピードは速くないものの自由自在に動けます。
いざ出発
港から小型の船で出発して約5分でポイントに到着です。
船上から降ろされる形でエメラルドグリーンの水の中の散歩が始まります。
潮の流れで、流されたりして遠くへ行ってしまわないようにロープはつけられています。
潜水時間は約15分で、最大約10mの深さまで潜れます。
運転は普通のスクーターのようにハンドルとアクセルがついていますので、特に難しい運転技術は必要ありません。
2人乗りですので、子供からシニアの方まで、大切な家族やパートナーと楽しい会話をしながら海の中での思い出を作ることができます。
料金は一人7,000円です。
エサ遣り体験で魚がまじかに寄ってきてくれる
透明度の高い海ですので、エサ遣りをすれば、さまざまな魚たちの群れをまじかで見ることができます。
岩礁の近くには、カラフルなクマノミやハリセンボンなど、時にはイワシの大群に囲まれることもあります。
泳ぎが苦手でも、まるでスキューバダイビングの様な体験ができるのが魅力です。
また、普通に会話ができるので、多くの魚が寄ってきてくれれば、話が盛り上がることは間違いありませんよね。
スクーター1台につきプロのガイドダイバーも1人ついてくれますので、安全・安心なアクティビティであると言えます。