手軽に楽しめるウォーターボール
ウォーターボールは、直径2~3mの透明の塩化ビニール製のボールに人が入り、水面に浮かべて楽しむというアクティビティです。
空気も一緒に入っていますので、沈む心配がなく、泳げない人でも水の上で楽しめます。
ビニールの中に入っていますので水に濡れる心配がなく、服を着たままでかまいませんので本当に手軽に楽しめるアクティビティなのです。
また、ビニールを通して水のヒンヤリ感も伝わりますので暑い季節にはぴったりですし、足元を見れば、水上から水面を見るのとは違い、水中眼鏡を付けているかのように水の中の世界が広がるのが不思議です。
ただし、激しい運動は控えることが大切です。
1回の制限時間は10~15分間に定められていますが、中は意外に暑くなりますので、汗をかいても良い服装が望ましいです。
意外にバランスを取りにくいところが魅力
うまくバランスをとって水上で立ち上がれる人もいますが、なかなかバランスをとれずに四つん這いの方も多いです。
でも、バランスを取ろうとすること自体が結構楽しかったりもします。
水とビニールがあなたを守ってくれますので、バランスを崩して倒れても痛くありませんし、水にも濡れません。
ウォーターボールが楽しめる場所
国内でウォーターボールを楽しめる施設を紹介します。
実施している期間が定められていますので、行かれる前によく確認してください。
次の春から夏にかけての休日に予定されてはいかかでしょうか。
洞爺湖(北海道)
時間は約10分で、年齢は3歳以上、体重制限は80kg未満、料金2,500円です。
何といってもプールではなく、大自然の中で体験できるのが魅力です。
北海道の湖は比較的気温が低いのか、水上を走ったり歩いたり寝転んだりと、ある程度激しく遊んでもよいようです。
那須渓流パーク(栃木県)
体験時間は1人6分で、料金は1,000円とお手頃に設定されています。
プールの中での体験ですが、パーク内には、渓流魚釣りや、魚のつかみ取り、虫取りなどができますので、涼を感じたいときに最適です。
伊豆ぐらんぱる公園(静岡県)
時間は約5分で、年齢は3歳以上、体重制限は90kg未満、料金は1人乗り800円、2人乗り1,200円です。
またこの施設には、ビックウォーターバルーンがあり、時間は約5分で、年齢は3歳以上、重量制限は180kgまで、料金は3乗り1,600円、4人乗り2,000円です。
こちらは家族やカップルで楽しめるのが魅力ですね。
他にもウォーターロールと言って、ロールケーキ状の同じくビニールのアクティビティもありますので合わせて楽しめます。
琵琶湖 オーパル(滋賀県)
時間は約10~15分で、年齢は3歳以上、体重制限は80kg未満、料金は大人4,000円・小学生3,000円・幼児(4歳以上)1,500円です。
こちらは2人以上で乗るのが原則で、琵琶湖の湖上を楽しみます。