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フライフィッシュに乗ってみたい!

海

インドネシアのバリ島やマレーシアのサピ島で大人気のスリル満点「フライフィッシュ」

Flying Tube(フライングチューブ)とも呼ばれるスリル満点の新しいマリンスポーツです。
バナナボート状のチューブを3列に縦に並べて凧のように組んで、チューブ同士の間は人一人が寝そべれるくらいのビニールシート状です。
まるで凧のような形にして、ボート(チューブ)部分にまたがり、落ちないようにチューブの取っ手につかまります。
それをモーターボートや水上バイクで、高速で引っ張ると凧のように空に舞いあがります。

まるで凧揚げの凧の背中に乗っているような新しい感覚のアクティビティです。
風向きやボートのスピードによっては、5m~10mとかなりの高さまで飛べるので、とてもエキサイティングな気分が味わえます。
ボート部分にまたがって乗るだけでなく寝た状態で乗ることもできますので、乗り方によってもスリルが違って感じられるでしょう。

フライフィッシュの魅力

このアクテビィティはとにかくスリル満点なことです。
スタートは砂浜からゴムボートに乗る感覚でフライフィッシュに乗って、モーターボートで引っ張られるわけですから、余裕です。
しかし、だんだんスピードが出てくるとフワリと空に浮かぶのです。
通常のアトラクションはスリルがあっても、危険がないような装置があり、「落ちることはない」という安心感が働きます。
どんなに本格的なスリルを味わえる絶叫アトラクションでもそれは同じですよね。

しかし、フライフィッシュは全く逆の発想です。
下は水面ということで落下しても全く問題ありません。
むしろ大半の人は、持ちこたえられずに落下して水しぶきを楽しむところがこのアクテビィティの最大の魅力です。
油断すれば一瞬で海面が待っています。

もちろんライフジャケットを着用していますし、すぐにボートが迎えに来てくれますので心配はいりません。
寝そべって乗れば、足元にはほぼ垂直に水面が見えるはず。
高く舞い上がるだけでなくスピード感もありますので、まるで鳥になったような爽快感が、味わえます。
「スリリングなものが大好きで、新しいことには誰よりも早くチャレンジしたい人」はぜひ挑戦する価値のあるマリンレジャーです。

「サピ島」ってどんなところだろう

インドネシアのバリ島は観光地として有名ですがサピ島はあまり知られていません。
ボルネオ島北部に位置するマレーシアの小島「サピ島」は、プライベートビーチの多いコタキナバル沿岸の市街地から船で20分の対岸に浮かぶ小島です。
トゥンク・アブドゥル・ラーマン国立公園の5つの島のひとつで、東京ドーム22個分程度のこじんまりとした島ですが比較的施設が整っていると人気です。

海の透明度が大変高くビーチのそばにサンゴ礁があるため、多くの種類の魚が見られるので、シュノーケリングの絶好のポイントです。
こんなきれいな海を空から見ればさぞかし素敵なことでしょうね。
余裕があればの話ですが……