豪華客船のクルーズ

のりものを楽しむ旅

のりものを楽しむ旅には、さまざまなものがあります。
ドライブが好きな人は、ゆっくりと自分の愛車を走らせてとことこと旅をするのが楽しいのかもしれません。
また、新しい鉄道車両に興味があるという人であれば、そういった電車を巡るのが楽しいでしょう。
また反対に、古い鉄道車両やローカル線を好むという人もいると思います。

豪華客船にのってのクルーズ

そういった旅の中でも、もっとも憧れで、そして豪華な旅の一つと言えるのが、豪華客船にのってのクルーズです。
豪華客船といっても、実際に乗ったことのある人は少ないはずです。
それどころか、実際にそういった船を目にするような機会自体、あまりないかもしれません。
テレビなどで見たことはあるけれど、その実態はよく知らない・・・という人がほとんどなのではないでしょうか。

豪華客船のなかでも、日本においてとくに知名度が高いのは「飛鳥」でしょう。
飛鳥というのは、大型の旅客クルーズ船で、初代の「飛鳥」が1991年から運航を開始して、現在は「飛鳥２」が運航されています。

船内には、本格的なレストランがあり、毎日の食事やカフェタイムも快適に過ごすことが可能です。
さらに、コンサートが開催されたり、カジノやゲームを楽しんだり、マッサージを受けたりと、さまざまなものがそろっているのです。

そして、気になる客室ですが、さすが豪華客船だけあって、ホテルの客室とほとんど違いがありません。
ベッドやソファー、テーブル、シャワールームなどがそろい、すべての部屋が海に面しているので、窓からは海を走っている外の様子を見ることができるのです。

5つの大陸を回る「世界一周」

飛鳥での旅というと、5つの大陸を回る「世界一周」がもっとも有名でしょう。
これは、5ヶ月ほどかけて世界の海を回るというもので、費用もそのぶん高額になります。

しかし、そのような時間やお金がかかるクルーズだけでなく、日本国内を数日間で旅行する気軽なものもあるんですよ。
最近は日本国内の世界遺産を巡るようなプランにも人気があるようです。
こういったちいさなクルーズであれば、10万円程度から参加できるものもありますし、日帰りのクルーズであれば5万円くらいのものもあります。
それでも高いと思うかもしれませんが、人生経験のひとつとして、豪華客船に乗ってみるというのも悪くはないのではないでしょうか。