バイクのサイドカーとは
世の中にはたくさんの乗り物が存在しますが、自動車やバス、電車などおおなじみの乗り物に比べて、あまり乗る機会のない乗り物も存在するものです。
そんな乗る機会があまりない乗り物として、バイクのサイドカーがあるのではないでしょうか。
バイクのサイドカーというのは、バイクの横部分に接続して安定した状態でバイク本体と一緒に走ることのできる車両のこと。
通常はタイヤが3つあり、シートに腰掛けたスタイルで走ることになります。
そんなサイドカーですが、タイプによってさまざまなものが存在します。
多くのサイドカーは、バイクから取り外しが可能となっていて、バイク単独で走ることも、サイドカーを着けて走ることもどちらも可能となっています。
しかし、なかにはサイドカーを着けた状態でしか走ることのできないバイクもあり、これは外国製のものに多い用です。
サイドカーを乗るときの注意点
そんなサイドカーですが、バイクにサイドカーをつけて乗るにはあらかじめサイドカーつきのバイクとして車検を通しておく必要があります。
また、サイドカーつきのバイクは通常のバイクにくらべて運転の難易度も高くなるので、運転技術も熟練したものである必要があるでしょう。
ところで、サイドカーというのはなにもバイクの横につけるのりものだけではありません。
これは、ブランデーをベースにしたカクテルで、ブランデーとホワイトキュラソー、レモンジュースをブレンドしてつくられた琥珀色のお酒です。
お酒を混ぜるときにはシェイカーを使い、ショートグラスにゆっくりと注いだあとに、グラスにはカットしたオレンジをかざり、落ち着いた大人の雰囲気のお酒に仕上げます。
レモンジュースが入っているので甘くて飲みやすく、女性にも好まれるカクテルとなっているようです。
ブランデーの種類を変えることで違う味わいを楽しむことができ、ブランデーをジンに変えれば「ホワイト・レディ」、ウオッカに変えれば「バラライカ」、ラムに変えれば「X-Y-Z」など、さまざまなカクテルへの応用も可能なのです。
なぜこのカクテルがサイドカーと言われるかについては諸説あるようですが、バイクとカクテルにも意外な接点があるんですね。